「笑顔が物語る」
2020はオリンピックイヤーという事もあり、夏祭りや花火などのイベントが、従来の期間から前後する。。
それに伴って当店でも早い段階で浴衣などの夏物を準備スタートしたわけだが。。。
今年から本格的に取扱をスタートさせたkidsサイズの浴衣を撮影していて
子供達の笑顔に癒される。。
単純に物珍しい体験をしているから、と言う事もあるだろうが、なにせ子供達は、浴衣が好きだ。大人以上かもしれない。
浴衣に対する抵抗感が少ない事が一つだとしても、小さな子供たちは活発に、小学生高学年くらいのお姉ちゃん達は、どこかおしとやかに。
衣類が持つ雰囲気を先入観なしにちゃんと汲み取ってくれる
そこから感じる和装の可能性はほんとに無限大で、この子達が大きくなった時に選択肢の一つとして、着物や羽織りがワンピースを選ぶ感覚で選んでもらえるような時代を作らないといけないなぁと感じた。
お洋服にはお洋服の和装には和装の良さがちゃんとあり、それをトレンドや先入観で選ばないよう、しっかりと和装たるものを伝えていきたい。もちろん伝統は革新によって守られる
側面を体現しながら。。
夏に最適なしじら織りを使用した六花の浴衣や、着用時のストレスを軽減してくれる、二部式。
汗のベタつきやしわを軽減してくれる、ポリエステル素材の浴衣まで。
着やすさを考えて試行錯誤しながら先輩達が作った浴衣や繊維業界が絶え間ない努力で底上げしてきた化繊など。イメージよりも商品の仕上がりは自信を持って案内できるものがほとんどだ。
未来である子供達が笑顔でまとってくれるこの衣類を絶やさないよう、先代達の努力を現代に落とし込んで提案し伝えていく。僕達小売店の役割を果たさないといけないと感じた。
日本の文化を当たり前のように外国の方や次の世代に伝えていけるよう、僕達の世代が継ないでいく事が使命じゃないのかと。子供の笑顔に言われた気がした。