「半纏(はんてん)という選択肢」

「半纏(はんてん)という選択肢」

暖を取る時に思いつくのはなんだろうか。エアコン、ヒーター、床暖房なんてのも良い。


ただ、当たり前だが、どの選択肢も物理的な要素が大事で、その場所にいる事が前提になる。


健康に対して関心が高い昨今は、乾燥によるウィルスの繁殖や感染に過敏になる方も増えてきている。


暖の取り方として環境や過ごした方に着眼するのは、もはや必然という事なのかも知れない。

そこで注目されるのが衣類。暖房器具に頼る事なく、手軽にかつ環境に左右されずに暖を取る事ができる。

こと衣類に関して言えば、量販店さんが作られるフリースやボアなどこちらも多種多様だ。


上記素材の良さはすでにご存じかも知れないが、フリースの毛玉や摩擦による劣化、ボアのお洗濯問題等も同時によく聞く話である。


一方、今までおそらく選択肢にすら入らなかったであろう「半纏(はんてん)」はどうだろう。

フリースの様な圧倒的な軽さはないものの、適度な重量感。摩擦や繰り返しの洗濯にも耐える丈夫さ。

六花の半纏に関しては、天日干しにて膨らみを取り戻し、保温・吸湿性に優れた状態を長く維持できるという特徴を持つ。

もちろん暖かさにおいても、疑う余地はない。


着用された事のない方は、、、冬の朝のお布団を思い出して欲しい。
暖かさはもちろんだが、使い勝手、維持のしやすさ
どの方面からみても、高いパフォーマスを誇っている事がわかる。

半纏やチャンチャンコという響きや、イメージによって陽の目を浴びることが少なかった半纏だが、従来の「THE半纏」という柄はもちろん、六花ブランドは、デニム地をはじめ、カジュアルに使える。


オフホワイトの生地やピンクといった現代に合わせた柄もラインナップ。
また、ひと針ひと針に心を込めた手作業にて綿を詰め、縫製し、厳しい検品を受け中綿には最高級品を使用している当店の半纏。

選択肢の一つに加えてみる時代がきた。